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「Clubhouse」の沼に落ちました

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ドボン!とリアルの沼に落ちたのではなく「沼に落ちました=ハマりました」みたいな表現です。
1月末頃から「ClubHouse」という音声SNSと言われるサービスが日本で急に広がり始めました。
SNSセミナー講師をしている私としては、どんなものか体験してみたい…
体験しなければ、企業でも生かせるサービスかどうかがわからない。というのが参加動機でした。
対応しているのはiPhoneのみ、日本語化されていないので、設定メニューやメッセージは
すべて英語です。
最初ひとりに与えられる招待枠は「2名」
Facebookで「誰か招待して~」とコメントしたらIT系の友人から招待いただきました。

直接招待もらえなくても、お互いのスマホの電話帳にお互いの番号が登録されていれば
アプリをインストールして、「Clubhouse」に登録して招待待ちにしていれば
「招待待っている友人がいるよ」と「ClubHouse」のアプリ画面に表示されるので
ポチッとすれば招待枠が無くても呼べるし、招待枠を消費することなく参加許可をしてあげられます。
(登録方法については詳しい方のBlogで…→ https://mub.co.jp/clubhouse-sns-appli/

2020年3月頃から米国で流行始めた…といううわさは聞いていました。

日本の有名人数名に1月20日すぎに招待が来たのが日本での流行の始まりと言われていましたが
私が登録した2021年1月27日時点から、下記のような変化がありました。
どこから広がっていったのか… 約一週間の流れと、このブログを書いている2月7日時点の状況を
お伝えしていきましょう。

1月27、28日はVC(ベンチャーキャピタル)の方たちばかりで、こんなに日本にたくさん
投資家さんが、いらしたのかと驚きました。
話す方の方も聞く方の方も双方にいらして、どのようにマネタイズできるのか?
企業としてどのように利用すればよいのか、考えているという話が多く
米国のVCに勤務する方が同僚から広がったのかと…
まだ参加者が少なかった中、理学療養士の方たちの割合も多く、
理学療養士のグループでも広がっていたのでしょう。

当初は、ビジネス目的の男性、ビジネス系お金稼ぐ系の方たちが多く
話を聞くというより、こちらから自分の考えを話す、伝える、質問に答えるという
感じのルームが多かったように思います。

次に、VCの方々から投資先のスタートアップの方に招待が広がったようで
スタートアップ企業の若手経営者の方たちがたくさん参入。
VCさんとスタートアップ経営者とのビジネス談義のルームが立ち上がっていました。

29日金曜日あたりからインスタグラマーさん、Youtuberさんが大量参戦、
動画で表現していたYoutuberさんたちは発信が上手。
ファッション系のテーマが増え、体と心のケア系、副業、創業支援で若い人の相談受付、
女性を対象にした部屋、雑誌編集者と著者のルームが複数立ち上がり…
ファッション雑誌とインスタグラマーのモデルさんたちの部屋が盛り上がっていました。

週末に芸能人が一機に流れ込み…
Daigoさんのルームが5000人を集め、接続が不安定になり始めました。
そこにSpaceXとTeslaの最高経営責任者(CEO)であるElon Musk(イーロンマスク)氏が
Clubhouse内で講演をされ、1ルームの制限人数5000名を超え、その声を別の人が流すサブルームが
いくつかできており、合わせて1万人以上の聴衆者を集めていました。

多くの人数を集める部屋にリソースが集中するようで、数十人程度の部屋は
つながらなくなる、話していてもとぎれとぎれ、双方向通信が必要な
スピーカ―側にいる人が発言し始めると落ちる…という状況。
ルームを維持するのが困難な状況に。

23時の時点で上限の5000人を超えるルームが4つぐらいあったようで、
落ちまくるのが止まらず… というのが最初の週末でした。
アクセス元を調査された方の話では、中国サーバーからの配信みたいとのこと
日本全国で参加者が急に増えたので、米国サーバーから中国サーバーに振り替えたら
超絶不安定だったのかしら?なんて考えてました。

日曜日になると、いきなり無言フォロー部屋というのがいくつも出来て
無言フォロー部屋=その部屋にいる人、相互フォローしてフォロワーの数増やしましょうとというもの。
興味もない人とフォローし合って数を増やすことに何の意味があるのだろう??…と。
思っていたら、話さないルームの開設、相互フォローを強要する行為は
規約違反であるということが広がり、あっという間に消えました。

人数を集めているルームの主催者は有名人、芸能人だけでなく、朝活主催の女性たちも
多くいらっしゃいました。

翌週になると、初めてルーム開いてみましたという人が減り、カテゴリわけが進んで、
一部のモデレータの方たちが1000人以上のフォロワーを獲得。
普通の人が突然、第一線に上がった感じで、朝、昼、夜とテーマを変えて、
ルームを開設されている方も多く出てきました。

女性の心に寄り添い、励ます方々、そのかたたちのモデレートは、とても上手で
自分の意見は明瞭簡潔に伝え、聴衆者の方々から手を挙げた方の誘導がとても参考になりました。
勇気をもって手を上げて発言する…話になれていないし、上手ではない、自分に自信がない
自己否定も入る。そんな方々を導き、話を聞き出すことがとても上手で、Clubhouseが流行る
前からZoomやYoutube Liveで一方方向でされていたことをベースに双方向のClubhouseを
運用されたので、もともとの会員さんがいてベースの視聴者がいるので安定した参加者数が見込める。
だれがどの部屋にいて、聞いているのか話しているのかが、わかるので友人が友人を呼び
参加者が増えている状況でした。

話した内容は録音禁止、文字起こし、参加者全員の許可があればOK
参加者の許可なく録音した場合、アカウントを消去される(BANされる)らしい。
なぜバレるのかよくわからないが…正確には録音して他のメディアで発表したら…と
いうことではないかと推測。アカウント消去は自分だけでなく、
招待者もアカウント消去されるということも、禁止行為の抑止になっているのでしょう。
(また無言部屋&相互フォロー部屋が複数出てきたようですが部屋にいる人全員、
部屋単位でBANされる可能性があるかも…というリスクがあることを理解して入ってくださいね)

混沌とした交流の中、同じ興味を持つ人のグループができ、その人同士でコラボして新しいルームを作る
定期配信のコラボルームがいくつか発生してきたというのが、一週間の流れだったように思います。
その後、数日で、モデレータのレベルがどんどん上がっていき、

朝、何かしながら聞いているときは、ゆっくり目に話した方が聞きやすい。など
モデレータ同士の意見交換が多くなり、「モデレータをしたい」という人たちも出てきました。

同時間に多くのルームが複数立ち上がっているので、興味が無ければ次に行く
気に入ったところでは手を挙げて自分の意見を言ったり、質問ができる。
ルームという意見交換できる部屋を誰でも開くことができて
・完全オープンで誰でも参加できる部屋
・つながっている友人しか入れない部屋(表示されない)
・完全クローズド(友人グループとの個別の部屋)
の3種類開催ができます。
(予めスケジュール登録ができるのは、オープンな部屋のみのようです。)
早速、山登り(低山都心から日帰りでほぼハイキング)仲間と相談会を開催
ZoomのみならずChat飲み。
すっぴんで出られるし、部屋着のまま参加できるところがZoom飲みより気楽。
カフェで友人とおしゃべりできなくなった女性たちに、新しい交友関係とおしゃべりする機会を
与えられたことが、今の時代にピッタリすぎて爆発的に広がったと思います。
朝早くから、ルーム開設されている方も、映像付き配信とは違い
起きてすぐ身支度して画面の映り具合を調整して…ということが無いので続けやすい。

TVで見てる芸能人と直接おしゃべりができたり、Blogでずっと読んでた人や
自分が愛読している本の著者さんと直接お話ができる。
実名なので、ディベートを好まず、人を攻撃する方が少なく、和やかなルーム開設が
日本人ならではでしょう。

毎朝6時半からSNSプロフィールの添削を行っているルームは毎日盛況。
ひとりで多くの企業のSNS運用経験を積むのが難しいので、自分の顧客とは違う業界ならでは…の
話が聞けてとても実業務にもプラスになる。無料で聞かせていただいて良いのかしらというレベル。
SNS関係の情報交換会は多くて、どこのルームも勉強になります。
これが一番ハマった原因かもしれません。(気になった方は「赤髪社長」で検索してください)

話したい人が視聴者側に参加されるとこと、「あ、〇〇さんが来た!」
「スピーカーに呼んでみよう!」と、スピーカー側に呼ぶことができるので、
友達つながりの豪華メンバーのディスカッションに発展したりします。
(いきなりスピーカーにされるのではなく、来ませんか?
「今はダメ、or スピーカーになります」のメッセージが来るので、
今は話せない状況の時はお断りができる)

その反面

「自分の話を聞いて」という内容
いままで講演をされてきた人との相性はあまり良いとは言えないようで
自分が話すのが当然「俺の話を聞け」的な、人の意見に耳を傾けられなくなっている人には
向いていないようです。
自分がメインでいられる場所ではない登壇自体を好まない方には合わないだろうし
スピーカーに指定されると、つい話が長くなりがちな人はあまり歓迎されず
若いグループからは「マイク放さないおじさん」と揶揄もされています。
テーマを持たない雑談も敬遠されがち。
(仲間内の雑談はオープンにしても参加者は増えないので、友人のみの半クローズドでどうぞ)
セミナーのような内容ならスライドも写せないClubhouseで行う必要もない。
著名な方も、聞く側として参加されているルームも多く、他の人の考えていることに
興味がある人には最適な場だと思います。

上手にパネルディスカッションを回せるモデレータが求められていて、一緒に部屋を開きませんか?と
お誘いがかかり、モデレータをすると注目が集まり、またフォロワーが増えるという好循環。
お誘いも、オープンに声がかかり、後の打合せはTwitterかInstagramのDMで…という具合。

一般の人の考えていることが、これほど直接聞けるツールは今までになかったと思います。
出版社、編集者、著者、TV関係者、などなど裏側で仕掛ける人たちの参加も多く
TVワイドショーとの連携、報道番組との連携など既存メディアとの連携もされています。
毎日トーク配信の「Voicy」は収録中継をClubhouseに流していました。

モデレータ、スピーカーにいる人同士は聞くと話す同時双方向。
その他の参加者は聞いているだけの片方向。日本も海外からもほぼ遅延なく話ができる。
海外にいる人からの参加も多く、どこにいるのか聞かないとわからないし
現地の人に直接状況を聞くことも出来る。
日本の中でも地方再生について多くの人から意見交換をする。などのルームも多々見られました。
各自の話し声が同じ音量で聞けるように大きな音は絞っているそうで、ルーム内で大きな声な人が
目立つことも無いのが聞きやすいが、音楽を流すにはリアルな音では無くなるらしい。

毎日お昼休みに、「清塚信也」氏のピアノ&トークが聞けるルームが人気になっていたり
他にもカフェルームがいくつも開催されています。

DtoCの方々との相性もよいようで、あちこちのルームから呼ばれていらっしゃいました。
作り手の想いを直接伝えることができるので相性は良いようです。
Clubhouseで話をしてから、ある食品の割引クーポンをSNSのDMで希望者に送付したところ、
利用率が約7割だったとのこと
SNSで通常配布しても購入に結びつくのが3割弱なので、すごく確率が高く、
想いを直接伝えることでファンを作りやすいのだと感じました。

英会話のルームが出来ていましたが、話すチャンスが無い人、英語が話したい人
その他の言語も含め、語学とは相性が良いようです。

2月7日には、Clubhouseのアイコンになっている「Bonami X」さんとJAZZセッションを
したい人!と募り、Clubhouse上で、日・米他国も?の即興Jazzセッションを開催されていて
楽しませていただきました。バイリンガル司会役のAlissa お疲れさま~ありがとう!
(演奏終了後、感想を伝え合う中、アリッサにTV出演や取材の申込みが殺到!)

数か月後に落ち着いた時、日本ではどんなルームが残っているのでしょう。
早朝や夜間に、もう少し「落ちて」いそうです。

*2月8日追加
同時間に開催しているルームが多くなって目的のルームを探せないことが多くなってきました。
開始当初、参加人数が少ないうちは上位表示しないので見つけにくいです。
スケジューリングされた時にメッセージが届きますので、メッセージの右下のアイコンから
自分のカレンダーに登録できるので、登録しておきましょう。
URLがあり開催時間にクリックですぐに入れます。

*20201年2月10日にアイコンがAxel Mansoorに変わりました。